受験勉強とモチベーション
「勉強しなきゃいけないのは分かってる。でも、どうしてもやる気が出ない…」
「一度やる気が出ても、すぐに冷めてしまって続かない」
そんな悩みを抱えていませんか?実は、多くの人が誤解しています。やる気は「待つ」ものではなく、「作り出す」ものです。行動の前にやる気があるのではなく、行動することによってやる気は後からついてくる、これが脳の科学的な事実です。
難関大に合格する受験生は、決してモチベーションが常に高いわけではありません。彼らは、やる気に左右されず、常に「行動」を起こせるような仕組みを自分の中に構築しています。今回は、脳科学に基づいた「行動を習慣化し、モチベーションを自動で生み出す」ための3つの鉄則を解説します。
「完璧」を目指さず「スモールステップ」で始める
「今日は〇〇まで完璧に終わらせるぞ!」と意気込んで、結局何も手につかなかった経験はありませんか?完璧主義は、行動を阻害する最大の敵です。
脳は、高い目標を前にすると「面倒くさい」と感じ、行動を拒否する性質があります。これを回避するためには、「バカバカしいほど小さな一歩」から始めること。
- 「参考書を1ページ開くだけ」
- 「英単語を3つだけ見る」
- 「数学の問題を1行だけ書く」
このように、誰でも確実にクリアできる小さな目標を設定してください。一度行動を開始すると、脳は「作業興奮」と呼ばれる状態に入り、集中力とやる気が自然と湧いてくるようになります。この「最初の一歩の小ささ」こそが、行動を継続させる秘訣です。
「if-thenプランニング」で行動を自動化する
「〇〇になったら、△△をする」というシンプルなルールを設定するだけで、私たちの行動は劇的に変わります。これを「if-thenプランニング」と呼び、目標達成率が平均で2倍になると言われています。
【具体的な設定例】
・「学校から帰宅したら、すぐに単語帳を開く」
・「夕食を食べ終わったら、必ず数学の問題を1問解く」
・「テストで赤点を取ったら、塾の自習室に毎日行く」
このように、特定の状況(if)と行動(then)を紐づけることで、次に何をすべきか悩む時間がなくなり、意志の力を使わずにスムーズに行動へ移行できるようになります。行動が習慣化されれば、もはやモチベーションは不要です。
「見える化」で脳にご褒美を与える
小さな行動でも、それが積み重なって目標達成に近づいていることを実感できれば、脳は「快感」を感じ、次への行動へと駆り立てられます。これが、モチベーションを維持する上で欠かせない「フィードバック」です。
勉強時間やクリアした問題数を記録する「学習ログ」をつけたり、TODOリストを消化するごとにチェックマークを入れたり、カレンダーに色を塗って「連続記録」を可視化したりしましょう。視覚的に自分の努力が積み重なっているのを見るだけで、脳は「もっとやりたい!」というドーパミンを分泌します。この「見える化」が、モチベーションの炎を燃やし続けるガソリンになるのです。
モチベーションは、降って湧いてくるものではなく、科学的なアプローチで「育て、維持するもの」です。意志の力に頼る消耗戦は今日で終わりにしましょう。
言論会津田沼校では、単に学力を上げるだけでなく、生徒一人ひとりの学習習慣やモチベーション管理までをサポートするコーチングに力を入れています。「どうしても行動できない」「どうすれば継続できるのか」と悩んでいるなら、一度私たちの話を聞きに来てください。あなたの「やる気」を、合格へと直結する「行動」に変える具体的な方法を一緒に見つけましょう。

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