模試の判定との向き合い方
「模試の結果が返ってくるたびに、絶望的な気分になる」
「E判定ばかりで、志望校を変えるべきか悩んでいる」
そんな不安に押しつぶされそうになっていませんか?実は、合格者の多くが秋や冬までE判定だったという事実は珍しくありません。模試の結果は「現在の学力を測るもの」であって、「合格可能性を否定するもの」ではないからです。
大切なのは、判定のアルファベットに一喜一憂することではなく、その中身をどう分析し、明日からの学習にどう活かすかです。今回は、逆転合格を掴み取る受験生が実践している「模試結果の正しい解剖学」を伝授します。この視点を持つだけで、模試はあなたを苦しめるツールから、合格への地図へと変わります。
判定よりも「失点の中身」を仕分ける
偏差値や判定の文字を見る前に、まずは答案用紙を広げてください。すべての失点を、以下の3つのカテゴリーに分類することから始めましょう。
- A:ケアレスミス(わかっていたのに、計算や写し間違いで落とした)
- B:知識・演習不足(公式や単語をド忘れしていた、あるいは見たことはあるが解けなかった)
- C:未習・難問(まだ習っていない、あるいは今の自分の実力を大きく超えている)
もしAとBの失点を合計して、志望校のボーダーラインを超えているのであれば、あなたの判定は「実質A判定」に等しいと言えます。あとは精度を高めるだけで合格圏に届くからです。逆にCばかりを気にして落ち込むのは時間の無駄です。今の自分が「どこで点をもぎ取れたはずか」を可視化すること。これが逆転への第一歩です。
判定が「E」でも合格する人の共通点
模試の結果を「合格・不合格の予言」ではなく、「弱点のリストアップ」として捉える。これが逆転合格する人のメンタリティです。彼らはE判定を見ても、「あとこれだけの伸びしろがある」「今見つかって良かった」と考えます。
【模試後の黄金アクションプラン】
・24時間以内の解き直し: 記憶が鮮明なうちに、解説を読んで「なぜ間違えたか」を突き止める。
・類題の演習: 間違えた単元と同じレベルの問題を参考書から探し、3問連続で正解するまで解く。
・1ヶ月後の再テスト: 模試の問題を、1ヶ月後にもう一度自力で解けるか確認する。
この徹底した「穴埋め作業」こそが、判定を覆すエネルギーになります。模試を受けっぱなしにする人は、同じミスを本番でも繰り返します。逆に模試をしゃぶり尽くす人は、受けるたびに確実に合格へと近づいていきます。
今の努力と結果には「タイムラグ」がある
勉強を頑張っても、それが模試の結果に反映されるまでには、一般的に2〜3ヶ月のタイムラグがあると言われています。特に英語や国語といった積み上げ科目では、その傾向が顕著です。
今出ている結果は、数ヶ月前のあなたの実力です。今のあなたの頑張りは、次の模試、あるいは本番で必ず形になります。「こんなにやっているのに結果が出ない」と途中で投げ出してしまうのが、最ももったいない選択です。暗いトンネルを抜ける直前が一番暗いもの。自分を信じて、今のルーティンを継続してください。
模試の判定は、あくまで通過点に過ぎません。その数字があなたの価値を決めるわけでも、将来を決めるわけでもありません。大切なのは、そこから何を学び、どう立ち上がるかです。
言論会津田沼校では、模試の結果に基づいた緻密な分析と、残り期間から逆算した「あなただけの逆転合格カリキュラム」を作成しています。一人で判定を見て落ち込む前に、その答案を私たちに見せてください。そこから合格への最短ルートを一緒に見つけ出しましょう。

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