筑波大学受験対策:高校3年生・6月のポイント
筑波大学を目指す高校3年生が6月時点で意識すべき受験対策について、最新の入試傾向や合格者の学習計画をもとに解説します。
6月時点での現状把握と目標設定
· 筑波大学の共通テスト合格ラインは720点/900点(約8割)が目安です。6月の段階で658点以下の場合、今後さらに点数を伸ばす必要があります。
· 6月は「基礎固め」の最終段階。未修範囲の解消と、主要科目の基礎知識の徹底が必須です。
学習計画の立て方
6月〜夏前の流れ(部活動生も含む)
· 6月:学校行事や部活動が忙しい時期ですが、基礎レベルの知識習得を最優先に。
· 7月〜8月(夏休み):共通テストレベルの完成、過去問演習に着手。
· 9月以降:二次試験レベルの問題演習、共通テスト苦手分野の克服。
部活動生の場合のモデルスケジュール
· 6月上旬〜:大会や予選で忙しい
· 8月お盆〜:部活引退後、本格的に受験勉強(英数演習、社会は暗記中心)
· 9月上旬〜:マーク模試受験、古典・英語・数学基礎の完成、理科着手
科目別対策のポイント
科目 | 筑波大の傾向と対策ポイント |
英語 | 長文読解・自由英作文中心。記述式多く、英文解釈力が重要。基礎単語・文法→早めに英作文・解釈対策。 |
数学 | 標準〜やや難レベル。文系は共通テストレベルを確実に。理系は記述力・証明問題対策を重視。 |
国語 | 記述式が多い。現代文は要約力、古文・漢文は基礎知識と読解力。 |
理科 | 物理・化学は記述式・計算問題多い。基礎+応用力、時間配分の訓練。 |
社会 | 全問記述式の論述問題。400字論述×4題。幅広い時代・分野の理解と論述力。 |
学習時間の目安と勉強法
· 平日:2〜4時間
· 休日:6〜9時間
· 朝や移動時間の活用(英単語・古文単語など)
· 参考書で基礎固め→共通テスト実戦問題集→過去問演習の順で進める。
模試・過去問の活用
· 模試で現在の学力を客観的に把握し、合格者平均点との差を分析。
· 赤本(過去問)は夏〜年末までに3年分以上解く。記述答案は添削を受ける。
6月の受験生へのアドバイス
· 今が本格的な受験勉強のスタートライン。基礎の徹底と弱点の把握を最優先に。
· 部活動や行事で忙しい人も、効率的に隙間時間を使い、夏以降の「逆転合格」も十分可能です。
· 11月までに共通テスト模試で8割、二次試験模試でB判定を目指す。
まとめ
6月は「基礎固めの総仕上げ」と「現状把握」の時期。筑波大学の合格基準と自分の実力との差を明確にし、夏からの本格的な演習・応用学習に備えましょう。部活引退後でも十分に逆転合格のチャンスはあります。正しい計画と効率的な勉強法で、志望校合格を目指してください。
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