共通テスト 情報 配点 対策
2025年度から大学入学共通テストに新たに「情報Ⅰ」が導入され、大きな注目を集めています。以下に、共通テスト「情報」の配点と対策についてまとめます。
配点
· 試験時間:60分
· 配点:100点(素点)
· 共通テスト全体の満点:新課程対応で従来の900点から1000点へ拡大(「情報」科目加算による)
· 大学ごとの扱い:東京大学など多くの国公立大学では原則必須科目として配点に加えるが、一部大学では「受験は必須でも配点に加えない」「得点を同点者判定のみに使う」など、対応が異なる場合がある
出題傾向と内容
· 出題範囲:「情報Ⅰ」の全分野(情報社会の問題解決、コミュニケーションと情報デザイン、コンピュータとプログラミング、情報通信ネットワークとデータの活用)
· 問題構成:大問4問構成で、全問必答。試作問題と同様の構成
· プログラミング:日本語ベースの共通テスト手順記述標準言語(DNCL)を使った問題が出題される
· 数学的要素:「数学Ⅰ」「数学A」レベルの計算力・論理的思考が求められる問題もあり、文系志望者も数学の基礎知識が役立つ
対策ポイント
· 教科書の内容をしっかり理解する
単純な知識問題は少ないが、教科書の重要語句や基本公式・手順は説明できるようにしておく
· 模試形式の実戦演習を行う
初見のテーマや新しい題材が出題されるため、模試や試作問題で論理的思考力を養う
· 時間配分を意識する
問題文の読解や考察に時間がかかるため、演習時に時間を計って解く練習をする
· プログラミングの基礎を身につける
DNCLや基本的なアルゴリズム、条件分岐・繰り返し処理などの理解が必須
· 数学の基礎もおさえる
文系志望者でも「数学Ⅰ」「数学A」レベルの計算力・論理的思考力が必要
まとめ表
項目 | 内容 |
試験時間 | 60分 |
配点 | 100点(素点) |
出題範囲 | 「情報Ⅰ」全分野(4領域) |
プログラミング | DNCL(日本語ベース) |
数学的要素 | 「数学Ⅰ」「数学A」レベルの計算・論理 |
対策 | 教科書理解・模試演習・時間配分・プログラミング・数学基礎 |
注意点
· 大学ごとの扱いが異なるため、志望大学の入試要項を必ず確認する
· 初年度は難易度が低めだが、今後難化する可能性もあり、油断しない
共通テスト「情報」は、現代社会を生き抜くために必要な資質・能力を問う科目です。文系・理系を問わず、しっかりとした対策が求められます。現論会では情報の受験対策もサポートしています。
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