大学受験 総合型選抜(旧AO入試)対策ガイド
総合型選抜とは
総合型選抜は、学力試験だけでなく「志望理由書」「小論文」「面接」「活動実績」など多面的な評価を行う入試方式です。大学ごとのアドミッション・ポリシーに合う人物かどうかが重視されます。
対策の全体像
· 自己分析と志望理由の明確化
o 自分の強みや将来やりたいことを徹底的に掘り下げる。
o 志望校・学部の求める人物像を研究し、自分がどのように合致するかを整理する。
· 活動実績の構築
o ボランティアや課外活動、資格取得など、志望理由と関連する実績を積極的に作る。
· 出願条件の確認
o 評定平均や資格、活動実績など、大学ごとに異なる出願条件を早めに把握し、条件を満たす準備をする。
志望理由書の対策
· 大学・学部の特色やアドミッション・ポリシーを調べる。
· なぜその大学・学部で学びたいのか、将来の目標とどのようにつながるのかを具体的に記述する。
· 自分の経験や活動実績と志望理由を結びつける。
小論文対策
· 過去問や模擬試験を活用し、出題傾向や構成を把握する。
· 時事問題や社会課題について自分なりの意見を持つ。
· 序論・本論・結論の基本構成を守り、論理的に展開する。
· 資料読解型やテーマ型など、出題形式ごとの練習を重ねる。
面接対策
· 志望理由や自己PR、将来の目標など、よく聞かれる質問への回答を準備する。
· 模擬面接を繰り返し、受け答えや態度、マナーを磨く。
· 面接官の視点を意識し、誠実かつ自信を持って話す。
· 集団面接の場合は、他の受験生と内容が被った際の対応や、自分の意見を積極的に述べる練習も重要。
効果的な準備スケジュール
· 高校2年生夏~秋: 自己分析・志望校研究・活動実績作りを開始。
· 高校3年生春: 志望理由書や小論文の練習、模擬面接を本格化。
· 出願直前: 書類の最終チェック、面接練習の追い込み。
塾や指導の活用
· 塾や予備校では、過去問や模擬面接、実績作りのサポートが受けられる。
· 個別指導や添削、専門家からのアドバイスを活用すると効果的。
よくある失敗例と注意点
· 志望動機が曖昧で自己分析が甘い。
· 面接や小論文の練習不足。
· 出願条件の見落としや、活動実績が不足している。
まとめ
総合型選抜は、計画的な準備と多面的な対策が合格のカギです。自己分析・志望理由書・小論文・面接対策をバランスよく進め、志望校の特徴に合わせて準備しましょう。
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