現論会津田沼校

校舎ブログ

blog
2025年8月20日

夏休み残り一週間でやるべきこと|逆転のラストスパート

現論会津田沼校のブログ

この記事で解決できること

  • 夏休み最終週に優先すべき学習内容がわかる
  • 焦りを行動に変えるための具体的な方法が理解できる
  • 夏休みを「やり切った」と思える形で終えることができる

残り一週間は“欲張らない”ことがカギ

夏休みの終盤、多くの受験生が「やり残したことが多すぎる」と焦りを感じます。しかし、一週間でできることには限りがあります。この時期は新しい教材に手を出すよりも、これまでに取り組んできた学習の総仕上げに集中しましょう。「やり残したこと」ではなく「伸ばせること」にフォーカスするのが大切です。

残り一週間の優先順位

① 弱点補強に集中する

模試や演習で間違えた問題、解けなかった単元を優先的に潰しましょう。特に英単語や化学の暗記事項などは短期間でも大幅に定着度を上げられます。

② 基礎事項の確認

夏休みで積み上げた学習も、確認を怠るとすぐに忘れてしまいます。数ⅠAの典型問題や英文法の基礎など、土台部分をざっと復習しておくことで秋以降の学習効率が変わります。

③ 1日のリズムを受験本番仕様に近づける

夜更かしや不規則な生活をしている人は、この最終週で生活リズムを整えておきましょう。朝から頭を働かせる練習をしておくことは、秋以降の模試・本番に直結します。

具体的な時間配分例

  • 午前:基礎事項の確認(英単語・計算演習)
  • 午後:弱点補強(苦手単元・間違えた問題の復習)
  • 夜:夏休み全体のまとめ(ノート整理や計画の見直し)

まとめ

夏休み残り一週間は「新しいことをする」のではなく「仕上げをする」時期です。欲張らず、弱点補強と基礎確認を軸にすれば、夏休みを有意義に終えることができます。

夏休みの仕上げも一緒に計画しませんか?

現論会では、夏休み最終週の勉強計画から秋以降の受験戦略まで、一人ひとりに合わせてご提案しています。最後の一週間を充実させたい方はぜひご相談ください。

などをすべて無料でご提案します。無料夏期講習の詳細はこちら

このブログを書いた先生

現論会津田沼校

ブログを読む

現論会 津田沼校へのご相談・お問い合わせはお気軽に

  • no-image
    願書前チェック:出願ミスを防ぐ5ポイント

    受験直前の大仕事のひとつが「願書の提出」です。どんなに勉強を頑張っても、...

  • no-image
    高1・2向け:定期テスト→受験勉強へ橋渡しノ...

    定期テストで頑張った勉強を、そのまま受験勉強につなげられたら効率的だと思...

  • no-image
    「あと1点」を拾う漢字・語彙・正誤マラソン

    受験直前期、合否を分けるのは「大きな知識」よりも「あと1点」を拾えるかど...

  • no-image
    「見直し10分」の配点最大化ルール

    試験時間の最後に残す「見直し10分」は、得点を大きく左右するゴールデンタ...

  • no-image
    高1・2向け:冬休み前の“英単語1000”着...

    高校1・2年生にとって、冬休みは学習の大きな転換点です。受験を意識し始め...

  • no-image
    家の人に頼む“サポート3点”

    受験勉強は自分との戦いですが、家族のサポートをうまく活用することで大きな...

  • no-image
    直前期の“ごほうび設計”で燃え尽きを防ぐ

    試験直前の1か月は、勉強量も精神的な負担もピークに達します。この時期に多...

  • no-image
    体調管理は「睡眠7h・散歩10m・水500m...

    受験直前期は、どれだけ勉強しても体調を崩してしまっては本番で力を発揮でき...

  • no-image
    高1・2向け:部活両立の“3色タスク”管理

    高校1・2年生は、部活と勉強の両立に悩む人が多い時期です。限られた時間の...

  • no-image
    メンタルの落ち込み曲線に“イベント”を差し込...

    受験勉強を続けていると、必ず訪れるのが「やる気の谷」です。模試で思うよう...

  • no-image
    10年分は不要?過去問の適量と“年度の選び方...

    受験直前期になると「過去問は10年分解いた方がいいの?」という声をよく耳...

  • no-image
    化学・物理の“公式の出自”を1行で言語化

    受験直前の理系科目で大切なのは、公式を「覚える」だけでなく「なぜその公式...