解説が薄い問題集にイライラする高校生へ|分からない問題を放置しない復習法
「解説が薄すぎて分からない」と腹が立っていませんか
問題集を解いていて、「解説を読んでも何をしているのか分からない」「途中式が飛ばされていて理解できない」「なぜその発想になるのか書いていない」と感じたことはありませんか。特に数学、物理、化学の問題集では、解説があっさりしていて、分からない人にとってはまったく説明になっていないように感じることがあります。
その結果、「この問題集が悪い」「自分には向いていない」「解説が不親切すぎる」と腹が立って、勉強の手が止まってしまう人もいると思います。実際、解説が薄い問題集は、使い方を間違えるとかなりストレスになります。
ただし、解説が薄い問題集だからといって、すぐに投げ出すべきとは限りません。大切なのは、その問題集が今の自分のレベルに合っているのか、解説をどう補えばよいのか、分からない問題をどのように復習するのかを整理することです。
この記事では、「問題集 解説 薄い 分からない 高校生」というキーワードを意識しながら、解説が薄い問題集にイライラしている高校生に向けて、分からない問題を放置しない復習法を解説します。
目次
- 解説が薄い問題集でつまずく理由
- 腹が立ったときにやりがちな失敗
- まず確認したい問題集のレベル
- 解説が薄い問題を理解する復習法
- 現論会津田沼校でも多い「解説が分からない」悩み
- まとめ:解説が薄いときは、問題集のせいだけにせず使い方を変えよう
解説が薄い問題集でつまずく理由
解説が薄い問題集でつまずく理由は、解説が「すでにある程度分かっている人向け」に書かれていることが多いからです。問題集によっては、基本事項の説明を省略し、解答の流れだけを簡潔に示しているものがあります。
そのような問題集は、基礎が固まっている人にとっては効率よく演習できる教材になります。しかし、まだ基礎が不安定な人にとっては、「なぜその式を立てるのか」「なぜその解法を選ぶのか」「途中で何を考えているのか」が見えにくくなります。
特に数学では、途中式が省略されていると計算の流れが追えません。物理では、どの公式を使う判断なのかが分からないことがあります。化学では、反応式や計算過程が短く書かれていて、どこからその数値が出たのか分からなくなることがあります。
つまり、解説が薄くて分からないときは、単に自分の理解力が低いという話ではありません。その問題集が前提としている知識と、今の自分の理解度がずれている可能性があります。
腹が立ったときにやりがちな失敗
分からないまま答えだけ写す
解説が薄い問題集で一番避けたいのは、分からないまま答えだけ写して終わることです。解説が理解できないと、ひとまずノートに写して「復習したこと」にしたくなるかもしれません。しかし、それでは次に同じような問題が出たときに解けるようにはなりません。
答えを写すこと自体が悪いわけではありません。問題なのは、なぜその解き方になるのかを確認しないまま進んでしまうことです。解説を写した後に、自分の言葉で「この問題は何を使う問題なのか」「最初に何を考えるべきだったのか」を説明できるか確認しましょう。
すぐに別の問題集へ逃げる
もう一つの失敗は、解説が薄いからといって、すぐに別の問題集へ乗り換えてしまうことです。もちろん、本当にレベルが合っていない場合は教材変更が必要です。しかし、少し分からない問題が出るたびに問題集を変えていると、どの教材も中途半端になりやすくなります。
大切なのは、乗り換える前に原因を確認することです。基礎知識が足りないのか、解説が不親切なのか、計算力が足りないのか、問題文の読み取りでつまずいているのか。原因によって、やるべき対策は変わります。
まず確認したい問題集のレベル
解説が薄い問題集に腹が立ったときは、まずその問題集が今の自分のレベルに合っているかを確認しましょう。目安として、解説を読めば7割以上は理解できるなら、少し工夫すれば使い続けられる可能性があります。一方で、解説を読んでもほとんどの問題で何をしているか分からない場合は、レベルが高すぎるかもしれません。
数学であれば、基礎問題の解法がまだ身についていないのに、標準問題や応用問題に入っている可能性があります。物理であれば、公式の意味や現象理解が不十分なまま演習に入っているかもしれません。化学であれば、基本事項や計算の型が固まっていない状態で入試問題に進んでいる可能性があります。
問題集が難しいと感じること自体は悪いことではありません。しかし、毎回解説が理解できず、復習に膨大な時間がかかる場合は、いったん一つ下のレベルの教材に戻る方が早いこともあります。
解説が薄い問題を理解する復習法
1つ目:分からない箇所を具体的に分ける
解説が分からないときは、「全部分からない」で終わらせないことが大切です。どこが分からないのかを分けてみましょう。問題文の意味が分からないのか、使う公式や解法が分からないのか、途中式が追えないのか、最後の計算で崩れているのか。ここを分けるだけで、復習しやすくなります。
たとえば数学なら、「最初の方針が分からなかった」「途中の式変形が分からなかった」「場合分けの理由が分からなかった」というように分けます。物理なら、「力の向きが分からなかった」「保存則を使う判断ができなかった」「単位や符号で混乱した」と整理します。
2つ目:教科書や基礎教材に戻る
解説が薄くて分からないときは、その問題集の中だけで解決しようとしないことも大切です。必要に応じて、教科書、学校プリント、基礎問題集、参考書の説明部分に戻りましょう。
特に、問題集の解説は「説明」ではなく「解答」であることが多いです。つまり、初学者に一から教えるためではなく、すでに学んだ内容を使って答えを示すために書かれています。分からないときは、解説を何度もにらむより、基本事項に戻った方が早いことがあります。
3つ目:解説を自分の言葉に直す
解説を読んで理解できたら、そのまま終わらせず、自分の言葉に直してみましょう。「この問題は二次関数の最大最小を使う問題」「この物理問題は力のつり合いではなく運動方程式を見る問題」「この化学計算は物質量をそろえる問題」というように、問題の目的を言葉にします。
自分の言葉にできない問題は、まだ理解が浅い可能性があります。逆に、解法の流れを短く説明できるようになると、次に似た問題が出たときに判断しやすくなります。
4つ目:翌日以降にもう一度解き直す
解説が薄い問題ほど、その日のうちに理解しただけで終わらせないことが大切です。解説を読んで分かった直後は、解答の流れが頭に残っているため、解けた気になりやすいです。しかし、時間を空けると、最初の方針が思い出せないことがあります。
翌日や数日後にもう一度解き直し、何も見ずに方針を立てられるか確認しましょう。解き直しでまた止まった場合は、その問題はまだ定着していないということです。間違えた問題に印をつけ、再度復習する対象として残しておきましょう。
現論会津田沼校でも多い「解説が分からない」悩み
現論会津田沼校でも、「問題集の解説が薄くて分からない」「解説を読んでも途中式が飛んでいて理解できない」「この教材を続けていいのか不安」という相談はよくあります。特に数学や理科では、問題集のレベルが本人の現在地と合っていないと、復習に時間がかかりすぎてしまいます。
このような場合、現論会津田沼校では、問題集が悪いかどうかだけで判断するのではなく、まず「どこで止まっているのか」を確認します。基礎知識が抜けているのか、途中式が追えていないのか、解法選択ができていないのか、計算で崩れているのかを分けることで、次にやるべき勉強が見えやすくなります。
塾の時間は毎週1時間半ですが、その中で使用している問題集や参考書の進み具合を確認し、今の教材を続けるべきか、一つ前のレベルに戻るべきか、復習方法を変えるべきかを一緒に整理します。問題集をただ進めるのではなく、解けなかった問題を次に解ける状態へ変えることを大切にしています。
特に、幕張総合高校、国府台高校、千葉西高校、津田沼高校、鎌ヶ谷高校、検見川高校、千葉日本大学第一高校、八千代松陰高校などの生徒は、学校課題や定期テスト、模試の復習と並行して受験用の問題集を進める必要があります。限られた時間の中で成績につなげるには、解説が分からない問題を放置しない仕組みが必要です。
津田沼駅・新津田沼駅は、JR総武線、京成線、新京成線から通いやすい立地にあります。現論会津田沼校には、明るく集中しやすい教室環境があり、早朝からでも自習可能な環境を整えています。分からない問題を一人で抱え込みすぎず、学習計画と復習方法を整えることで、問題集を得点につなげやすくなります。
関連記事として、数学の問題集を解いているのに初見問題が解けない高校生へも参考にしてください。問題集を進めるだけでなく、解法を自分で再現できる状態にすることが大切です。
まとめ:解説が薄いときは、問題集のせいだけにせず使い方を変えよう
解説が薄い問題集に腹が立つのは自然なことです。途中式が飛んでいたり、発想の説明がなかったりすると、分からない人にとっては不親切に感じると思います。しかし、そのまま答えだけ写したり、すぐに別の問題集へ逃げたりすると、勉強が中途半端になりやすくなります。
まずは、問題集のレベルが今の自分に合っているかを確認しましょう。そのうえで、分からない箇所を具体的に分ける、教科書や基礎教材に戻る、解説を自分の言葉に直す、翌日以降に解き直す。この流れを作ることで、解説が薄い問題集でも学習効果を高めやすくなります。
問題集の解説が薄くて分からない方、今使っている教材が自分に合っているか不安な方は、現論会津田沼校の無料受験相談をご活用ください。現在の学習状況と使用教材を整理し、志望校に向けてどの問題集をどのように進めるべきかを一緒に考えていきます。

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