過去問で全然点が取れない高3生へ|10月に「まだ間に合わない」と決める前に分析したいこと
第一志望の過去問を解いて、想像以上に点が取れず焦っていませんか
10月に入り、第一志望や併願校の過去問へ取り組み始める受験生も増えてきます。
そこで初めて実際の問題を解き、「半分も取れなかった」「全然時間が足りなかった」「今まで勉強してきたのに解けない」と不安になる人もいるでしょう。
しかし、10月の過去問で点数が取れなかったことだけを理由に、すぐ「もう間に合わない」と判断する必要はありません。
重要なのは、何点だったかよりも、なぜその点数になったのかを分解することです。
目次
過去問の点数だけを見ない
最初に過去問を解くと、どうしても得点率が気になります。
もちろん最終的には合格点へ届く必要がありますが、秋の段階では「現在どこが足りないのか」を発見することにも大きな意味があります。
たとえば同じ40点でも、基礎問題を大量に落としている場合と、基本問題は取れているものの難問で点を失っている場合では、その後の勉強は大きく変わります。
失点を種類ごとに分ける
間違えた問題を、次のように分けてみましょう。
- 知識そのものを知らなかった
- 知っていたが思い出せなかった
- 解法を選べなかった
- 問題文を読み違えた
- 計算ミスをした
- 時間が足りず手をつけられなかった
「過去問が難しかった」で終わらせるより、失点理由を分けた方が次の勉強を決めやすくなります。
基礎不足なら参考書へ戻る
過去問を始めたからといって、もう参考書へ戻ってはいけないわけではありません。
数学で数列の基本的な考え方が抜けていたなら、その範囲へ戻る。英語で構造を取れなかったなら英文解釈を復習する。
過去問は参考書学習の「卒業試験」ではなく、足りない部分を見つける教材としても使えます。
時間不足なら解く順番も見直す
知識はあるのに最後まで解けなかった場合、単純な学力不足とは限りません。
一つの大問へ時間を使いすぎていないか、先に取るべき問題を後回しにしていないかを確認しましょう。
過去問演習では、問題を解けるかだけでなく、本番でどの順番で処理するかを考えることも重要です。
全部の勉強法を変えない
一度点数が悪いと、「参考書を変えよう」「新しい問題集を買おう」と考えたくなることがあります。
しかし、できている部分まで変える必要はありません。
過去問から見えた弱点だけを修正し、今まで積み重ねてきた勉強とつなげることが大切です。
現論会津田沼校の過去問分析
現論会津田沼校では、過去問について「何点だったか」だけを見るのではなく、どこで失点したかを確認します。
そのうえで、参考書へ戻るのか、演習量を増やすのか、時間配分を改善するのかを整理し、次の一週間の計画へ反映します。
関連記事として、過去問は何年分解けばいい?も参考にしてください。
まとめ
10月の過去問で点数が取れなくても、その数字だけで志望校を諦める必要はありません。
失点理由を具体化し、残り期間で改善できるものから優先して修正しましょう。過去問を「結果を見る教材」ではなく、「次の勉強を決める教材」として使うことが重要です。

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