夏休みの数学で問題集を何周すればいい?「周回数」より確認したい完成度
問題集を何周すれば数学が伸びるのか
数学の勉強について、「問題集は3周した方がいい」「夏休み中に1冊を何周もするべき」と聞いたことがある人も多いと思います。しかし、周回数だけを目標にすると、答えを覚えているだけの状態になることがあります。
数学で大切なのは、問題集を何周したかではなく、必要な問題を自力で解けるようになったかです。1周目で解けた問題を何度も繰り返すより、間違えた問題を重点的に復習した方が効率的な場合もあります。
目次
周回数だけでは判断できない理由
同じ問題集を3周しても、毎回答えを見ながら解いている人と、解法を自力で説明できる人では完成度が異なります。周回数は分かりやすい目標ですが、理解度までは示してくれません。
また、すべての問題を同じ回数だけ解く必要もありません。最初から解けた問題より、方針が立たなかった問題や計算で崩れた問題を優先するべきです。
1周目で行うこと
1周目では、解ける問題と解けない問題を分けます。解けなかった問題には印をつけ、原因を確認しましょう。
- 公式や定義を忘れていた
- 解法の方針が思いつかなかった
- 途中式や計算で間違えた
- 問題文の条件を読み落とした
解説を読んだ後は、答えを写すだけでなく、何も見ずにもう一度解きます。
2周目以降で確認すること
2周目では、1周目で間違えた問題を中心に解き直します。すぐに答えを覚えている場合は、数日空けてから解くことが大切です。
問題を見たときに、どの知識を使うのか、最初の一手は何かを説明できるか確認しましょう。計算結果が合うだけでなく、考え方を再現できることが重要です。
問題集の完成基準
問題集の完成基準は、代表的な問題を自力で解き、解法を説明できることです。すべての難問を完璧にする必要はありません。志望校や現在の学力に応じて、どの問題まで解けるようにするかを決めましょう。
基礎問題集であれば、ほとんどの問題を迷わず解ける状態が目標です。応用問題集であれば、重要問題や頻出問題を優先する場合もあります。
夏休みの数学計画
夏休みに数学を進めるときは、新しい範囲と復習の割合を決めましょう。毎日新しい問題だけを進めると、以前間違えた問題を忘れてしまいます。
午前中に新しい問題を解き、翌日や週末に解き直すなど、復習を最初から計画へ入れることが大切です。
現論会津田沼校の数学管理
現論会津田沼校では、問題集のページ数だけでなく、正答率や解き直しの状況を確認します。予定範囲を終えていても、自力で解けない問題が多ければ次の教材へ進まない場合があります。
数学で伸び悩む生徒ほど、「進めること」と「できるようにすること」を分ける必要があります。毎週の確認を通して、復習すべき問題を学習計画へ戻します。
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まとめ
数学の問題集は、何周したかより、自力で解ける問題がどれだけ増えたかが重要です。間違えた問題を分類し、数日後に解き直し、考え方を再現できる状態を目指しましょう。

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