「答えは合っているのに説明できない」高校生へ|本当に理解できているか確認する勉強法
正解した問題は、すべて「できる問題」でしょうか
問題集で丸がついた問題を見ると、「ここはもう大丈夫」と考えたくなります。
しかし、正解していても、「なぜこの公式を使ったの?」「なぜこの選択肢なの?」と聞かれると説明できないことがあります。
このような問題は、次に少し形が変わったときに解けなくなる可能性があります。
大学受験では、答えが合ったかだけではなく、同じ考え方を別の問題でも使える状態にすることが重要です。
目次
- 正解=理解とは限らない
- 数学では「なぜその解法?」を確認する
- 英語では根拠を説明する
- 理科では公式を選ぶ理由を見る
- 勘で正解した問題も復習する
- 自分で説明する勉強のメリット
- 現論会津田沼校で大切にしている理解度確認
- まとめ
正解=理解とは限らない
四択問題なら、完全には分からなくても正解することがあります。
数学でも、以前解いた問題の途中式を覚えていたため正解できることがあります。
そのため、丸がついている問題の中にも、まだ不安定な問題が含まれています。
数学では「なぜその解法?」を確認する
数学では、答えが合った後に「なぜこの公式を使ったのか」を自分で説明してみましょう。
問題文のどの条件を見てその解法を選んだのかを説明できれば、問題の形が変わっても対応しやすくなります。
英語では根拠を説明する
英語長文では、「正解は③だった」で終わらせず、本文のどこに根拠があるのか確認します。
英文法についても、「この問題は答えを覚えている」ではなく、なぜ他の選択肢が違うのかまで説明できると理解度を確認できます。
理科では公式を選ぶ理由を見る
物理や化学では、公式へ数字を入れて正解したとしても、「なぜこの公式を使うのか」が分かっていない場合があります。
問題で起きている現象や与えられている条件を整理してから式を作るようにしましょう。
勘で正解した問題も復習する
模試や問題集では、正解した問題を復習しない人も多いと思います。
しかし、二択まで絞って勘で当てた問題や、途中の考え方が曖昧だった問題は、実質的には弱点です。
問題を解くときに、自信がなかった問題へ印をつけておくと復習しやすくなります。
自分で説明する勉強のメリット
自分の言葉で説明しようとすると、「ここは何となく分かっていた」という部分が見つかります。
説明が止まるところこそ、もう一度参考書や解説へ戻るべきポイントです。
すべての問題について長い説明を作る必要はありません。間違えた問題や、自信がなかった問題を中心に行いましょう。
現論会津田沼校で大切にしている理解度確認
現論会津田沼校では、参考書の予定範囲が終わったことだけで、その単元を完成とは考えません。
基本問題は解けるものの、少し難しい問題になると止まる生徒もいます。その場合、「なぜその解法を使ったのか」「どこで考え方が止まったのか」を確認します。
答えを覚えるのではなく、自分で考え方を再現できる状態を作ることが、初見問題への対応につながります。
関連記事として、数学の問題集を解いているのに初見問題が解けない高校生へも参考にしてください。
まとめ
問題に正解したからといって、必ずしも完全に理解できているとは限りません。
「なぜその答えになるのか」「なぜその解法を使うのか」を説明できるか確認しましょう。
正解・不正解だけではなく、考え方まで確認することで、初めて見る問題にも対応しやすくなります。

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