『理系数学の良問プラチカ 数学III・C』が解けない受験生へ|難問集を「眺めるだけ」にしない使い方
良問プラチカを始めたものの、自力で解けない問題ばかりになっていませんか
難関大を目指す理系受験生の中には、『理系数学の良問プラチカ 数学III・C』などの演習教材へ取り組んでいる人もいると思います。
問題のレベルが上がると、「20分考えても何も思いつかない」「解説を読めば理解できるけれど、自分では絶対に思いつかない」という状態になることがあります。
難しい問題集では、最後まで自力で解けるかだけではなく、どこまで自分で方針を立てられたかを見ることが重要です。
目次
- 良問プラチカを使う目的
- 考える時間を決める
- 解説では「最初の発想」を見る
- なぜその解法を使うのか確認する
- 必ず白紙から解き直す
- ほとんど解けないなら基礎へ戻る
- 志望校に合わせて問題を選ぶ
- 現論会津田沼校での数学演習
- まとめ
良問プラチカを使う目的
難度の高い問題集は、解法を大量に暗記するためだけに使うものではありません。
基本的な知識を組み合わせ、初めて見る問題でどう方針を立てるかを練習する役割があります。
そのため、毎問すぐ解けなくても、それだけで教材選びが間違っているとは限りません。
考える時間を決める
一問に一時間以上粘り続けると、学習計画全体が進まなくなります。
一方で、問題を見て数分で解説を開けば、自分で方針を考える練習になりません。
自分の現在地に応じて考える時間を決め、その時間内で分かったことや試したことを残しましょう。
解説では「最初の発想」を見る
長い解説をすべて覚えようとすると大変です。
まず確認したいのは、「問題文のどこを見て、この方針を選んだのか」です。
積分なら置換なのか、面積として考えるのか、数列なら漸化式をどう処理するのか。最初の判断を理解することが類題への対応につながります。
なぜその解法を使うのか確認する
解説の途中式を書き写すだけでは、次の問題でも同じように止まりやすくなります。
「なぜここでこの変形をするのか」「他の方法ではなぜ難しいのか」を考えてみましょう。
必ず白紙から解き直す
解説を理解した後は、一度閉じて白紙から解き直します。
その日のうちだけでなく、数日後にも最初の方針を再現できるか確認しましょう。
解説を見れば分かる状態から、自分で再現できる状態へ変えることが重要です。
ほとんど解けないなら基礎へ戻る
ほぼすべての問題で何も方針が立たず、解説で使われている基本事項も理解できない場合は、教材が現在地より難しい可能性があります。
その場合は、以前使った標準問題集や典型問題へ戻ることも必要です。
志望校に合わせて問題を選ぶ
入試までの時間が限られている場合、問題集を最初から最後まで同じ優先度で解く必要もありません。
志望校の頻出分野や自分の弱点を考え、優先して取り組む問題を選ぶ方法があります。
現論会津田沼校での数学演習
現論会津田沼校では、難しい問題集へ進んだ場合も「予定問題数を終えたか」だけで判断しません。
どの問題で方針が立たなかったのか、基礎不足なのか、発想部分に課題があるのかを確認します。
志望校に合わせて必要な問題を優先しながら、必要に応じて以前の教材へ戻ることもあります。
まとめ
『良問プラチカ』などの難度の高い問題集は、解説を読んで理解するだけでは十分ではありません。
問題文から最初の方針を考え、その発想を理解し、後日もう一度自力で再現することを意識しましょう。

現論会 津田沼校へのご相談・お問い合わせはお気軽に
