参考書の解説を読んでも分からない高校生へ|「分からない問題」を放置しないための4段階
解説を何度読んでも「何をしているのか分からない」ことはありませんか
参考書学習では、基本的に自分で問題を解き、分からなければ解説を読んで理解していきます。
しかし、解説を読んでも理解できない問題が出てくることがあります。
そのとき、「とりあえず答えを写して次へ進む」という状態になると、同じ内容が出たときに再び止まってしまいます。
一方で、一問に何時間も粘り続けることも効率的ではありません。
今回は、参考書の解説が分からないときに試したい順番を紹介します。
目次
- 段階1:どこから分からないかを特定する
- 段階2:前の内容へ戻る
- 段階3:別の説明を確認する
- 段階4:質問する
- 答えを写すだけで終わらせない
- 理解した後に必ず解き直す
- 現論会津田沼校で「分からない」をどう扱う?
- まとめ
段階1:どこから分からないかを特定する
「この問題が全部分からない」と考える前に、どこまでは理解できているか確認しましょう。
数学なら、公式は分かるけれどなぜこの式を作るのか分からない。英語なら、単語は分かるけれど文構造を取れない。
分からない場所を具体化すると、必要な復習が見えます。
段階2:前の内容へ戻る
解説が理解できない原因が、その問題より前の基礎にあることがあります。
たとえば数列の応用問題が分からないなら、基本的な和の公式や漸化式の扱いへ戻ります。
難しい問題だけを何度も見続けるより、一段階前へ戻った方が早く理解できることがあります。
段階3:別の説明を確認する
同じ内容でも、参考書によって説明の仕方は違います。
教科書や以前使った教材を確認すると、別の表現で理解できる場合があります。
ただし、分からないたびに新しい参考書を買う必要はありません。まず手元にある教材を活用しましょう。
段階4:質問する
自分で調べても分からない場合は、先生や塾へ質問しましょう。
そのとき、「全部分かりません」ではなく、「ここまでは分かりますが、この式になる理由が分かりません」と伝えると質問しやすくなります。
質問する力も、自学自習を進めるうえで重要です。
答えを写すだけで終わらせない
解説をノートへきれいに写すと、勉強した感覚は得られます。
しかし、本番では解説を再現するのではなく、自分で考える必要があります。
書き写すことより、「なぜこの一手になるか」を理解することを優先しましょう。
理解した後に必ず解き直す
誰かに教えてもらった直後は、「分かった」と感じます。
そこで終わらず、何も見ずに最初から問題を解き直しましょう。
さらに数日後にも解ければ、自分で使える知識になってきています。
現論会津田沼校で「分からない」をどう扱う?
現論会津田沼校では、参考書を予定通り進めることだけを優先しません。
同じ部分で何度も止まっている場合は、その問題だけではなく、前提となる知識まで戻る必要がないか確認します。
また、一問に時間をかけすぎて一週間全体の計画が崩れている場合には、質問や復習の仕方も含めて調整します。
参考書学習は、一人ですべて抱え込むことではありません。自分で考え、必要なところでは質問し、また自分で解ける状態へ戻すことが大切です。
関連記事として、分からない問題を放置しない復習法も参考にしてください。
まとめ
参考書の解説を読んでも分からないときは、答えを写して終わらせる必要はありません。
分からない場所を特定し、必要なら前へ戻り、それでも難しければ質問する。そして最後は自分で解き直す。この流れを作ることで、参考書学習を止めずに進めやすくなります。

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