模試で「時間が足りない」受験生へ|解くスピードを上げる前に確認したい3つの原因
「もっと速く解かなければ」と焦っていませんか
模試や過去問を解いていると、「最後の大問までたどり着かなかった」「英語長文を読み終えられなかった」といったことがあります。
そのとき、多くの受験生が「読むスピードを上げないと」「計算を速くしないと」と考えます。
もちろん処理速度は重要です。しかし、時間不足の原因がすべて「スピード不足」とは限りません。
どこで時間を失っているのかを確認してから対策することが重要です。
目次
- 時間不足には複数の原因がある
- 原因1:知識不足で毎回止まっている
- 原因2:解法を決めるまでに時間がかかる
- 原因3:解く順番が合っていない
- 時間を測る演習のやり方
- 解き終わった後こそ時間を分析する
- 現論会津田沼校で見る時間配分
- まとめ
時間不足には複数の原因がある
同じ「時間が足りなかった」でも、原因は人によって違います。
英単語が分からず何度も本文へ戻っている人もいれば、数学の一問に長く粘りすぎている人もいます。
まずは、どの大問で何分使ったかを確認してみましょう。
原因1:知識不足で毎回止まっている
英語長文で知らない単語が多ければ、そのたびに文脈から意味を推測する必要があり、当然読む速度は落ちます。
数学でも、基本公式を思い出すまでに毎回時間がかかっているなら、問題処理以前に基礎の定着を見直す必要があります。
この場合、「もっと急いで解く」より、基礎知識を即座に使える状態にする方が先です。
原因2:解法を決めるまでに時間がかかる
知識はあるのに、問題を見て何を使えばいいか決められないケースもあります。
数学なら、「この条件ならこの考え方」と判断できるように、典型問題の解法を整理する必要があります。
解説を読んで終わるのではなく、「なぜその解法を選んだか」を説明できるようにしましょう。
原因3:解く順番が合っていない
一問目から順番にすべて解かなければならないわけではありません。
難しい問題に長く粘った結果、後半の取りやすい問題へ到達できないこともあります。
過去問演習では、「何分考えて分からなければ飛ばすか」「どの大問から解くか」まで試してみましょう。
時間を測る演習のやり方
毎回すべてを本番時間で解く必要はありません。
大問ごとに目標時間を決め、その中でどこまで処理できるか確認する方法もあります。
最初から無理に速くするのではなく、「正確に解ける状態」を作ったうえで、少しずつ時間を短くしていきましょう。
解き終わった後こそ時間を分析する
時間切れになったら、「あと10分あればできた」で終わらせないようにしましょう。
どの問題で時間を使ったのか。その時間は必要だったのか。途中で飛ばす判断はできなかったのか。
この分析を繰り返すことで、本番での時間の使い方が安定していきます。
現論会津田沼校で見る時間配分
現論会津田沼校では、模試や過去問について点数だけでなく、どこに時間を使ったのかも確認します。
知識不足なら参考書へ戻る。判断に時間がかかるなら類題を増やす。解く順番に問題があるなら、次の過去問で試す。
「時間が足りない」という一つの結果から、原因を分けて次の一週間の学習へつなげます。
関連記事として、過去問で全然点が取れない高3生へも参考にしてください。
まとめ
模試や過去問で時間が足りない場合、単純にスピードを上げようとする前に原因を確認しましょう。
知識、解法選択、問題を解く順番のどこに時間がかかっているのかが分かれば、対策も具体的になります。

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