10月に新しい参考書を増やすべき?高3秋に「教材を変えすぎる」と危険な理由
秋になると「この参考書もやった方がいい」と不安になっていませんか
10月に入り、模試や過去問で解けない問題が増えると、新しい参考書を買いたくなる受験生も多いと思います。
「数学でもう一冊問題集を追加した方がいいのでは」「英語長文が読めないから別の参考書を始めよう」「周りが使っている教材もやった方が安心かも」と考えることもあるでしょう。
もちろん、現在の教材が自分に合っていない場合や、志望校対策として新しい教材が必要な場合もあります。
しかし、高3の秋は残り時間が限られています。だからこそ、参考書を増やす前に「今持っている教材で本当にやるべきことが残っていないか」を確認することが重要です。
目次
- 秋に参考書を増やしたくなる理由
- 今の参考書は本当に完成している?
- 過去問で見つかった弱点は今の教材で直せないか
- 参考書を変えた方がいいケース
- 複数の教材を中途半端にするリスク
- 10月以降は「何をやらないか」も決める
- 現論会津田沼校で教材を追加するときに見ること
- まとめ
秋に参考書を増やしたくなる理由
秋になると、過去問や模試を通して自分のできない部分がはっきりしてきます。
すると、「今の参考書では足りないのでは」と感じやすくなります。
また、友人が難しい問題集を使っていたり、SNSでおすすめ教材を見たりすると、自分も同じものをやらなければ遅れているように感じることがあります。
しかし、他の受験生に必要な教材と、自分に必要な教材が同じとは限りません。
今の参考書は本当に完成している?
新しい参考書を買う前に、現在使っている教材の完成度を確認しましょう。
- 間違えた問題を解き直したか
- 数日後にも自力で解けるか
- なぜその答えになるのか説明できるか
- 以前苦手だった問題が改善しているか
最後のページまで進んだだけであれば、「一周した」状態ではあっても、「完成した」とは限りません。
今の教材に解けない問題が多く残っているなら、新しい一冊を増やすより、まずその弱点を回収した方がよい場合があります。
過去問で見つかった弱点は今の教材で直せないか
たとえば志望校の数学で数列を落としたとします。
そのとき、すぐ新しい「数列対策問題集」を買う必要があるとは限りません。
以前使っていた問題集に同じ考え方の問題があるなら、まずそこへ戻ってみましょう。
英語でも同じです。過去問で複雑な構文を読めなかったなら、新しい長文問題集を増やす前に、以前使った英文解釈教材を復習した方が効果的なことがあります。
参考書を変えた方がいいケース
もちろん、新しい教材へ進んだ方がよい場合もあります。
- 現在の教材が簡単すぎて十分に身についている
- 今の教材では志望校に必要なレベルまで届かない
- 教材が難しすぎてほとんど自力で進められない
- 過去問から明確な弱点が見つかり、現在の教材では対策できない
大切なのは、「不安だから増やす」のではなく、追加する明確な目的があることです。
複数の教材を中途半端にするリスク
10月から新しい参考書を何冊も始めると、一冊ごとに使える時間が減ります。
数学の問題集を三冊並行し、それぞれ一周だけするより、一冊の間違えた問題を自力で解ける状態まで仕上げた方がよい場合があります。
参考書を買うと勉強が前へ進んだように感じますが、教材が増えたことと、解ける問題が増えたことは別です。
10月以降は「何をやらないか」も決める
受験が近づくほど、やりたい勉強は増えていきます。
英語も数学も理科も過去問も、できるなら全部やりたいところです。
しかし、使える時間には限りがあります。
秋以降は「これもやる」だけではなく、「これは今はやらない」「この問題集は苦手問題だけ使う」といった判断も必要です。
現論会津田沼校で教材を追加するときに見ること
現論会津田沼校では、生徒が「この参考書もやりたい」となったときに、単純に教材数を増やすのではなく、現在の学習状況を確認します。
今使っている教材はどこまで完成しているのか。過去問で何が足りなかったのか。その弱点は既存の教材で直せるのか。そして、本番までに新しい教材を仕上げる時間があるのか。
こうした点を確認したうえで、本当に必要なら追加し、必要がなければ今の教材の復習を優先します。
秋以降は特に、参考書を増やすことより、志望校合格に必要なものへ時間を集中させることが重要です。
関連記事として、参考書を1冊終えたらすぐ次へ進むべき?も参考にしてください。
まとめ
10月に新しい参考書を始めること自体が悪いわけではありません。
ただし、「不安だから」「周りが使っているから」という理由だけで教材を増やすと、どの参考書も中途半端になる可能性があります。
まず今の教材の完成度を確認し、過去問で見つかった弱点を既存の教材で直せないか考えましょう。
今の参考書を続けるべきか、新しい教材へ進むべきか迷っている高校生は、現論会津田沼校の無料受験相談をご活用ください。

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