子どもが「受験は大丈夫」と言うけれど不安な保護者へ|計画があるかを確認する3つの質問
「大丈夫」と言われても、本当に大丈夫なのか分からない
大学受験について聞いても、「大丈夫」「ちゃんとやっている」「分かっている」としか答えない高校生もいます。
保護者としては、模試の判定や普段の様子を見て、「本当にこのままでいいのだろうか」と不安になることもあるでしょう。
ただ、毎日のように「勉強しているの?」と確認すると、本人が話すこと自体を避けるようになる場合があります。
そこで、勉強時間を聞く代わりに、学習計画が具体的になっているかを確認してみましょう。
目次
- 勉強時間だけでは状況が分からない
- 質問1「今は何を終わらせようとしている?」
- 質問2「今一番苦手なのはどこ?」
- 質問3「次の模試までに何を変える?」
- 避けたい質問の仕方
- 第三者に任せるという方法
- 現論会津田沼校での保護者との連携
- まとめ
勉強時間だけでは状況が分からない
「今日は何時間勉強したの?」という質問は分かりやすいですが、時間だけでは学習状況を判断できません。
3時間勉強していても、何を目的に勉強しているか本人が分かっていないことがあります。反対に短い時間でも、必要な復習を集中して進めている場合もあります。
質問1「今は何を終わらせようとしている?」
まず聞いてみたいのが、現在の目標です。
「英語を頑張っている」ではなく、「英単語帳をこの範囲まで仕上げる」「数学のこの単元を解けるようにする」と具体的に答えられるか確認します。
本人自身が答えられない場合は、何となく勉強を進めている可能性があります。
質問2「今一番苦手なのはどこ?」
受験勉強では、自分の弱点を把握することが重要です。
「英語が苦手」ではなく、「長文で時間が足りない」「数学の数列で方針が立たない」など、具体的に説明できるほど次の対策を考えやすくなります。
質問3「次の模試までに何を変える?」
模試を受けている場合は、結果を見た後の行動を確認してみましょう。
判定が良かった、悪かっただけで終わらず、「次までに数学のこの分野を復習する」など、次の勉強へつながっていることが重要です。
避けたい質問の仕方
「本当に大丈夫なの?」「こんな成績で受かるの?」と問い詰めると、本人は状況を説明するより自分を守ろうとしてしまうことがあります。
大切なのは、受験について考えさせることであって、不安をぶつけることではありません。
第三者に任せるという方法
親子だけでは受験の話が感情的になりやすい場合、学校や塾など第三者に学習計画の確認を任せる方法もあります。
家庭では生活面を支え、勉強内容の確認は第三者が行うという役割分担をすると、親子関係を保ちやすくなる場合もあります。
現論会津田沼校での保護者との連携
現論会津田沼校では、生徒本人との毎週の指導で、現在の学習状況と次の一週間の計画を確認しています。
保護者の方から「家では勉強の状況が分からない」「本人に聞いても大丈夫としか言わない」と相談をいただくこともあります。
そのような場合も、生徒の自立を大切にしながら、必要に応じて学習状況を共有し、家庭と校舎で役割を分けながら受験を支えます。
関連記事として、保護者が子どもの勉強を管理しすぎると逆効果?も参考にしてください。
まとめ
子どもが「大丈夫」と言っていても不安な場合は、勉強時間だけでなく、何を目標にしているか、何が苦手か、次に何を変えるのかを聞いてみましょう。
本人が具体的に説明できれば、自分で受験について考えている一つのサインになります。

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